オレ、本当にオマエのこと好きなんだな……（※キス）

ん？　なんだよ？
何いまさら、真っ赤になってんだ？
オレとしては、これだけ魅力的なオマエ目の前にして、
ナニもしないとかねぇんだけど。

ほら、こっち見ろよ。
オマエの上にいる、オレのこと……ちゃんと見てろって。

その困ったような顔も、可愛くて好きだぜ。
それに……全力で拒否らねぇってことは、
本当はヤじゃねーんだよな？

オマエがそういう顔するときって、だいたいそういうカンジだよな。
……知ってる（※キス）
オレのワガママ、なんでも受け入れちまいそうな顔。
すげぇ可愛い。

ほら、オマエが一番ほしいとこに、キスしてやっから。
このまま……いいだろ……？

ねえ、ベリーちゃん、明日からはオレっちたち
夫婦になるんだよ。
本当に、一緒になれるんだね。

……ねぇ、オレ、本当にキミが好き。
大好き……愛してる。

キミのこと、めいいっぱい愛して、
絶対に幸せにしてみせるよ。

幸せな家庭を作って、いい旦那さんになって。
それで将来的には……子供とかも
作っちゃったりなんかして？

そしたらオレ、ちゃんと
良いお父さんになってみせるからさ。

ああ、でも……。
キミに似た可愛い女のコだったら、
オレ絶対、甘やかしちゃうなぁ。

……へへっ、安心してよ。
娘もカワイくて仕方ないだろうけど、
キミへの気持ちはずーっと変わらないよ。

ねえ、オレの奥さん。
ちょっとだけ、強く抱きしめさせて。

……はは、俺に抱きしめられてっと
安心してくるかい？
いいぜ、あんたの不安を溶かすためなら、なんだってやってやらぁ。

ほら、もっとくっ付いてくんな。
背中に手ぇ回して、ぎゅうっと
抱き着いてくれて構わねぇぜ？　よしよし……。

あんたは今まで暮らしてた実家を出て、
俺に嫁いでくれるんだよな。……苗字も変わるしよ。

そう考えると、改めてありがてぇって思うぜ。
んでもって、それと同じぐれぇあんたのことを
幸せにしてやらねぇとって思う。

俺のところに嫁いできたことを
良かったって笑っていてくれるように。
……幸せにしてみせるぜ。