虎太郎：

うーくるしー……。にゃああっ……うぇっぷ……。

チヒロ：

大丈夫？飲み物何か買ってこようか？背中さすってあげるから。

虎太郎：

ありがとう。ごめんね。優しいなぁ、ベリーちゃん。

チヒロ：

そこのベンチに座りなよ。

虎太郎：

背中、気持ちいいよ。なんかこうしてもらうと、安心するなぁ。

虎太郎：

ってことで、よっと。

虎太郎：

にゃーっと、やっぱ安心する。

チヒロ：

ちょ、ちょっと……。もう、しょうがないなぁ。

虎太郎：

あり？怒られるかと思ったんだけど？

チヒロ：

う、うん。ホントはすごく恥ずかしいんだけどね。

チヒロ：

これで虎太郎くんが楽だっていうなら、いいよ。

虎太郎：

や、やさしい～。オレっち涙でてきそう。

虎太郎：

オレ……女の子にこんなに優しくされたの初めてかも。

虎太郎：

はぁ……。ベリーちゃんの膝、あったかい。なでなで……。

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