シーン3 悠斗&慎之介

この辺りは、室内用のアトラクションが多いんですね。
建物が入り組んでいて、隠れるにはうってつけの場所だとは思いますが。
……本当に、ここでいいんでしょうね?
もちのロンロン! おれ様ご愛用のハマーポケコンでシミュレートしたんだから。
ハニーちゃんがこの場所に逃げてくる可能性は
五十パーセントを超えてるんだよン。
……その数字は、あてになるんですか。
なになに、二之宮キュンは、おれ様のことが信用できない
感じナノナノ?
君のことは信用してません。……が、君の能力は信用しています。
君は確かに変態ですが、機械関係にかける知識、
プリンセスへの異様なまでの執着心は本物ですから。
むふふっ、そんなに褒めても
金の延べ棒ちゃんしか出ないよ、はいどうぞ!
いりません。そして、褒めてません。
まあまあ、ともかく、おれ様の
ハニーちゃんシミュレーションは、バッチリコンだよ。
なるほど、それは頼もしい。
まさかこの僕と濱田君が組むようなことが
あるとは思っていませんでしたが……。
濱田くんの特殊な部分に特化した才能と、
完璧な僕とが組めば、まさに鬼に金棒ですね。
おれ様的にも、二之宮クンが手を組もうって言ってくれて、
本当に助かったヨ!
(おれ様の手足となって、
 ハニーちゃんをしっかり捕まえてね、二之宮キュン!)
(僕とプリンセスの幸福のために礎となってくださいね、濱田君)
むふふふふふ。
ふふふふふふ。