桐嶋伊織・誕生会を始める!

と、いうわけで桐嶋伊織・誕生会を始める!
マジで今年も全員集まったのかよ……もんじゃ屋に。
既に恒例行事ですね!
むしろ、年間行事ってカンジじゃね?
ああ、うん。この時期になると
『あっ、もんじゃ……』みたいになるよね。
ならねーよ!! つか、毎年もんじゃで
祝われるオレの身にもなれ!
いいじゃないですか、こうして祝ってあげてるんです。
それだけで、身に余る光栄だと思ってください。
さて、それではもんじゃを作りましょうか。
……あ? なんで金髪が張り切ってんだ。
もんじゃという庶民の食べ物を知って以来、
日夜修行をした成果を皆様に披露したいと
悠斗様はこの日を楽しみにしておられたのです。
既に、いおりんより、もんじゃが主役ってカンジっしょ。
つうか、なんで秘書さんまでいんの!?
ははっ、本当にフルメンバーだね。
テメェも、何食わぬ顔で居座ってんじゃねぇ。
まあまあ、いいじゃねぇか。
お姫様も、大勢のほうが楽しいだろ? 
なあ?
むふふっ、ハニーちゃんが喜んでくれるなら、
オールオッケー! ほらほら、早く焼いちゃおうよん!
ああ、そうだな。桐嶋、注文を頼む。
キリー。さっさと、もんじゃ持ってきて。
オマエら、マジで飯食いに来ただけだろ!?